PRIDE.20(プライド・トゥウェンティ)は、日本の総合格闘技イベント「PRIDE」の大会の一つ。2002年4月28日、神奈川県横浜市の横浜アリーナで開催された。海外PPVでの大会名は、「PRIDE 20: Armed and Ready」。

大会概要

当時絶好調だったミルコ・クロコップとヴァンダレイ・シウバが、特別ルールながらも夢の対戦。お互いの打撃が飛び交う壮絶な展開の末、ドローとなった。

アブダビコンバット初の日本人王者となった菊田早苗が約3年半ぶりにPRIDEに復帰、アレクサンダー大塚を判定で破った。

ヒカルド・アローナがダン・ヘンダーソンを判定で下し、ダンの連勝をストップさせた。

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの双子の弟アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラがPRIDEに初参戦し、開始35秒フロントチョークで一本勝ち。

ボブ・サップも今大会でPRIDE初参戦し、そのパワーで山本憲尚を圧倒しTKO勝利を飾った。

試合結果

第1試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
○ ボブ・サップ vs. 山本憲尚 ×
1R 2:44 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
第2試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
○ クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン vs. 佐竹雅昭 ×
1R 7:07 KO(スラム)
第3試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
○ アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ vs. 今村雄介 ×
1R 0:35 フロントチョーク
第4試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
○ ヒカルド・アローナ vs. ダン・ヘンダーソン ×
3R終了 判定2-1
第5試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
○ ムリーロ・ニンジャ vs. マリオ・スペーヒー ×
3R終了 判定3-0
第6試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
○ 菊田早苗 vs. アレクサンダー大塚 ×
3R終了 判定3-0
第7試合 PRIDE特別ルール 3分5R
△ ヴァンダレイ・シウバ vs. ミルコ・クロコップ △
5R終了 時間切れ

関連項目

  • PRIDEの大会一覧

外部リンク

  • PRIDE公式サイトによる試合結果 - Internet Archive
  • スポーツナビによる試合結果
  • バウトレビューによる試合結果
  • SHERDOGによる試合結果

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