元禄の大火(げんろくのたいか)とは、元禄年間の後半に江戸で発生した大火3件の総称。

  • 元禄10年(1697年)旧暦10月17日に発生した、大塚の善心寺を火元とする火災、武家屋敷363を焼失。
  • 元禄11年(1698年)旧暦9月6日に発生した、京橋南鍋町を火元とする火災、武家屋敷308・寺社232・町家1万8700を焼失 →「勅額火事」を参照。
  • 元禄16年(1704年)旧暦11月29日に発生した、小石川水戸藩上屋敷を火元とする火災、武家屋敷275・寺社75・町家2万を焼失 →「水戸様火事」を参照。

参考文献

  • 「元禄の大火」、世界大百科事典 第2版、平凡社(コトバンク、2018年10月3日閲覧)

江戸時代に人気のあった花火、そんな花火を打ち上げていた人は将軍や武家と商人? 江戸時代の四方山漫談

日本の歴史【江戸時代】明暦の大火の原因はメンヘラ女だった!この火事で江戸は大きく生まれ変わります。 YouTube

江戸時代の「三大大火」とは?大火は根絶されたのか?今昔火災史を紐解く 歴史・文化 Japaaan

東京の原型を作り上げた大火事「明暦の大火」とはどんな火事?〜この大火事で江戸は変わった〜 Rinto

将軍・徳川綱吉の時代に3度もの大火災…江戸時代の「元禄の大火」はなぜ起きた? 歴史・文化 Japaaan