オーランド・ルイス・マルセド・ビシャヌエバ(Orlando Luis Merced Villanueva , 1966年11月2日 - )は、プエルトリコ出身の元プロ野球選手(外野手)。
経歴
1985年にピッツバーグ・パイレーツに入団。1990年6月27日、メジャーデビュー。
1997年はトロント・ブルージェイズ、1998年はミネソタ・ツインズ、ボストン・レッドソックス、シカゴ・カブスと3球団でプレー。
1999年はモントリオール・エクスポズでプレーした。
2000年、メジャーリーグで88本塁打という輝かしい実績を引っさげ、四番打者を任せる存在を期待されてオリックス・ブルーウェーブに入団。ところがオープン戦から不振と外国人枠(この年オリックスには計7人が在籍)のせいで、ようやく一軍デビューできたのは6月3日の対大阪近鉄バファローズ戦(大阪ドーム)だった。
6月6日の対福岡ダイエーホークス戦(岩手県営野球場)で、永井智浩から来日初アーチを満塁本塁打で飾る活躍をするも、好調は長続きせず8月に解雇された。
オリックス退団後、ヒューストン・アストロズと契約。翌2001年には、メジャー復帰を果たした。2003年まで主に代打で活躍した。
メジャー復帰した後、かつてのチームメイト・田口壮がメジャー挑戦で苦しんでいるのを知り、知人を通じて自らの電話番号を教え、激励をしたという。
2012年よりメキシカンリーグのベラクレスの監督に就任。
詳細情報
年度別打撃成績
記録
- NPB
- 初出場・初先発出場:2000年6月3日、対大阪近鉄バファローズ9回戦(大阪ドーム)、5番・指名打者として先発出場
- 初安打:同上、6回表に山村宏樹から右前安打
- 初安打・初本塁打・初打点:2000年6月6日、対福岡ダイエーホークス7回戦(岩手県営野球場)、1回裏に永井智浩から左越先制満塁本塁打
背番号
- 19(1990年)
- 54(1990年)
- 6(1991年 - 1997年)
- 9(1998年)
- 26(1998年)
- 25(1998年)
- 7(1999年)
- 44(2000年)
- 16(2001年 - 2003年)
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 M
- プエルトリコ出身のメジャーリーグベースボール選手一覧
- オリックス・バファローズの選手一覧
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)




