木暮 武太夫(こぐれ ぶだゆう、旧名・欽一、1918年3月 - 1988年)は、日本の政治家、実業家。伊香保町(現・渋川市)議会議長、株式会社木暮旅館(ホテル木暮)代表取締役社長、伊香保ガス株式会社代表取締役社長、群馬県スケート連盟会長、26代目武太夫。
人物・経歴
1918年(大正7年)3月、先代木暮武太夫(元運輸大臣、国会議員、旧名:正一)の長男として群馬県に生まれる。木暮家は、群馬県伊香保町(現・渋川市)に続く旧家で、1576年(天保4年)創業の温泉宿「木暮旅館」を営む家柄である。
1940年(昭和15年)、立教大学経済学部を卒業し、大日本製糖に入社。
木暮家26代目当主として、代々続く「武太夫」を襲名し、木暮旅館(ホテル木暮)の社長を務めたほか、伊香保ガスの社長も歴任した。
政治家としても伊香保町(現・渋川市)議会議長を務めるなど、地元の発展に貢献した。
1955年(昭和30年)から1956年(昭和31年)には群馬県スケート連盟会長(第3代)を務めた。
家族・親族
- 祖父・秀家(24代目木暮武太夫、衆議院議員、伊香保電気軌道社長)
- 父・正一(25代目木暮武太夫、運輸大臣、衆議院議員、参議院議員、関東いすゞ自動車販売社長)
- 母・井田サエ(井田金七の妹)
- 妻・天田喜美子(天田壮の長女)
- 長男・木暮秀一(1948年生まれ)
- 二男・木暮昇(1950年生まれ)
脚注




